シューティングゲームプログラミング
シューティングゲーム プログラミング
posted with amazlet at 08.12.27
タイトル:シューティングゲーム プログラミング
著者出版:松浦 健一郎・司 ゆき (ソフトバンククリエイティブ)
技術分野:シューティングゲーム・タスクシステム
対象読者:初心者
必要知識:ある程度のC/C++
お勧め度:★★★★★
私がC/C++でゲームを作るきっかけとなった本。その時の視線でレビューします。
まず、第一にサンプルゲームが良かった。
「すげー、こんなのが作れるようになるんだ。」と初心者ながら感動。
タスクシステムはややオブジェクト指向などを理解しないと辛いが
同時進行で学習すれば問題なかった。
このシステムはどのゲームにも応用できる面白い発想だった。
さらにゲームプログラミングでは定番的なこともきちんと解説してあった。
当たり判定からデータの外部ファイル化(スクリプト)まで丁寧でした。
また後半ではゲームに彩りを加える様々なちょっとした要素が記載されていた。
スコア・リプレイ・かすりエフェクト等々。
さらにシューティングゲームのマニアックなネタも紹介されていて面白かった。
読み終わると、大体1本のシューティングゲームが完成するようになってます。
サンプルとしては、こんな感じ。(3Dな部分は素材が作れずに導入しませんでしたが)
>> 空色の風
以上、シューティングゲーム プログラミングでした。