ヒューマンインタフェースとゲーム制作6 ユーザビィティテスト


開発者は自分でプレイすることは多いと思います。要するにデバッグ地獄(ry
けれども、他の人や特定のパターンのユーザにしか分からない、「つまらない部分」があるはず。


ユーザ(プレイヤー)にシステム(ゲーム)を実際にプレイしてもらい
様子を観察することで、制作物の品質の向上を図ります。

想定目的

ゲームをクリアする
ユーザが楽しむ
ステップアップする

想定ユーザ

一般的なユーザ
ターゲットユーザ
特殊なユーザ(子供など)

ユーザビリティテスト

実験者が進行を行う
観察者が記録を行う


テストの内容は以下の要因を考えておくと決めやすい

  • 目的(問題発見・問題原因・比較)
  • 手順(自己紹介・礼・趣旨説明・テスト) *緊張をほぐす
  • データ収集方法(発話内容・操作ログ・ヒアリング・アンケート)


あるシーンについて
どんなことを考えていたとか
なぜそのような行動を取ったのか
楽しそうな顔・雰囲気がしていたか


今後に役立てる情報はいくらでも採取できるはずです。

テストの評価

  • 作業負荷(疲れる)
  • 覚醒度(あくびなど)
  • 注意(集中力がいる)
  • 疲労ストレス(めんどくさい)
  • 心電図・血圧・呼吸・脳波・フリッカ